弊社は創業1951年から培った豊富なノウハウを基に、お客様のご要望に沿った幅広い材料ラインナップをそろえています。
また、専用配合を設計し、ご提案させていただいた実績も多数ございます。
ご提案させていただいた材料は外部機関を交え各種試験を実施。
ご提案材からの製品試作への対応も行っており、小ロットにもお応えすることができます。
技術紹介 Technology
Strong point 材料開発から一貫生産致します
当社は、金具とゴムの加硫接着品を得意とし、素材からの一貫生産が可能です。オリジナルの材料配合や形状設計・開発に対応し、小ロットにも対応可能です。
また、発泡体(ゴムスポなど)も取り扱っており、2020年には内製の樹脂成形工場を立ち上げました。COMP成型機、INJ成型機を保有し、ノウハウを駆使した特殊な仕上げ方法で精密製品にも対応できます。
お客様の要望と用途に合わせ、最適な生産設備工程を提案し、自社で製品設計を行う際にはFEM解析手法などを活用し、使用環境や要求性能に合わせたゴム配合設計も可能です。
材料開発からの一貫生産が可能
大変形解析技術によりシミュレーションで解析可能
大変形解析は大きな変形を伴う現象を確認するための解析手法です。
経験豊富な技術者がお客様の解析目的に応じた提案型受託解析を行っております。
この解析を行う事で、安全性・品質向上・様々な改善設計案を実現することが出来ます。
対応可能な製造方法
コンプレッション成形
コンプレッション成形は、ゴムの歴史ある製法の1つで、金型代が最も経済的な方法です。加熱された金型に計量したゴムをセットし、成形機で加圧・加熱することでゴムを加硫させます。少量の多品種や試作品を作る場合に適しています。
射出成形
射出成形は、溶かしたゴムを加熱された金型に注入し、圧力で加硫させる方法です。自動工程が多く、成形時間は圧縮成形などと比べて約3分の1以下なので、製品単価を抑えて大量生産に向いています。
ゴム加硫接着成形
加硫接着は、未加硫ゴムと基材(金属や樹脂など)を加硫成形と同時に接着させる方法です。基材の表面に均一に接着剤を塗布し、金型の熱と圧力で接着させます。